💻 Day 4:Ethereumをローカルで動かしてみよう!Ganache入門編
こんにちは! Ethereum DApp開発チャレンジもついに折り返し地点。今日はちょっと技術寄りの内容ですが、本物に近いEthereumネットワークをローカルで立ち上げてしまうという、とても重要なステップです。
使うツールは「Ganache」。簡単に言えば、あなたのPC上に“自分専用のEthereumネットワーク”を作れる魔法の箱です。
🧰 Ganacheってなに?
Ganacheは、Truffleが提供するローカルEthereumブロックチェーンのシミュレーターです。
主な特徴:
自分だけの開発用チェーンを構築できる
テスト用ETHが最初から配布されている(無料)
スマートコントラクトの動作確認やデバッグに最適
超軽量・GUIありで初心者に優しい!
🛠️ Step 1:Ganacheをインストールしよう
✅ ダウンロード手順
公式サイトにアクセス: 👉
OSに合わせたバージョン(Windows/Mac/Linux)を選んでダウンロード
インストールして起動
🎉 起動すると、10個のテストアカウントとそれぞれ100 ETHが配布された状態のGUI画面が表示されます!
🌐 Step 2:ローカルブロックチェーンの確認
Ganacheを起動すると、自動で以下の情報が表示されます:
10個のウォレットアドレス
各ウォレットに残高(100 ETH)
ポート番号(通常は
7545
)RPCサーバー(例:
http://127.0.0.1:7545
)
👉 このRPCアドレスは、ReactアプリやHardhatなどと接続する際に使用します!
🔌 Step 3:Metamaskと接続してみよう!
Metamaskのネットワーク設定を変更することで、Ganacheと連携できます。
✅ 追加手順:
Metamaskを開いて「ネットワークを追加」を選択
以下を入力:
項目 | 値 |
---|---|
ネットワーク名 | Ganache Local |
RPC URL | http://127.0.0.1:7545 |
チェーンID | 1337 (Ganacheのデフォルト) |
通貨記号 | ETH |
Ganacheで表示されたウォレットの秘密鍵をインポートすれば、テストETHも使えるように!
⚗️ Step 4:何ができるの?
Solidityで作ったスマートコントラクトを実際にデプロイして動作確認できる
自分のウォレットでテストETHを使って取引できる
アプリの動作確認や送金処理の練習ができる
💡つまり、Ethereum本番環境とほぼ同じことが無料&安全に試せる!
📚 今日のまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
✅ Ganacheの導入 | ローカルEthereum環境の構築に成功! |
✅ Metamaskとの接続 | テスト用ETHで取引が可能に |
✅ 開発準備完了 | 明日から本格的なアプリ連携ができる状態へ! |
🧭 明日への予告(Day 5)
Day5では、
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